実家の相続で専門家に相談される場合、昨日お話しした財産目録を作成した後に、もう一つやっていただきたいことがあります。
これもメモ書き程度でいいのですが、相談したいことを箇条書きにしてください。相談したい内容のメモ書きを作ります。不安なこと、疑問、たくさん書いておいてください。箇条書きにしてまとめておきます。
この相談内容のメモ書きと、財産目録の二つを持って相談に行ってください。
これで、大抵のことは、解決の方向へ向かいます。
で、相談メモの内容なんですが、こんなこと聞いてもいいのか・・・、怒られたりしないのか・・・、どこかに密告されないのか・・・みたいなことは、考えなくてもいいです。
専門家である以上は、なにを聞いても驚きませんし(大体は経験済みです)、考えることはその相談にどう応じるのか・・・どう解決するのか・・・だけです。
そこには善悪のジャッジもありませんし、そんな立場にはありません。
そして、税理士の場合ですと、税理士法で強い守秘義務が課されております。相談者の秘密を守る義務です。この義務は、税理士でなくなった後にまで及ぶものです。
相談者の秘密は、墓場まで持っていかなければならないのです。
これに税理士が違反するとどうなるのか。
ちょっと調べてみました。
2年以下の懲役又は・・・
私はずっとシャバで生きていきたいです。ですから相談者の秘密は守ります。
弁護士、司法書士、行政書士も守秘義務が課されています。
だから安心してなんでもご相談ください。
実家の相続なら
生駒市の税理士 西川義弘税理士事務所