実家の相続で、遺産といえば、実家（不動産）、預貯金、生命保険金でしょうか。
相続税申告では、被相続人の持ち物で、金銭的価値のあるものは、すべて対象になります。すべてです。上記のほかでいえば・・・まだたくさんありそうです。すべてですから。
車がありますね。これは、中古車の買い取りセンターなんかで、買取価格を見積もってもらえます。貴金属、宝飾品、ブランド品、書画、骨董なんかも、リサイクルショップで買取価格を見積もってもらえます。値段がつくようなものは、その買取価格で、申告です。
家具、電化製品、食器、衣類・・・、こんなものは・・・きりがありませんし、家族のだれのものかもわかりません。時価どころか処分に費用がかかるものもありそうです。でも申告しなければ、税務署におこられます。だってすべてのものを申告してくだい・・・ですから。
じゃあどうするのか。
実際の申告では、家財一式まとめて１０万円で申告です。もうわからないですからまとめちゃいます。
常識的に考えて、換金価値のあるもの、売れそうなものは、すぐ値段がつきますし、そういうものは、その値段で申告。それ以外は、すべて一式で１０万円で申告です。処分費用がかかりそうなものも、ブックオフにもっていったら少しは値段がつきそうなものも、買ったばかりの電化製品もまとめて全部で１０万円です。
これで被相続人のものすべて申告完了です。すっきりしましたね。
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生駒市の税理士 西川義弘税理士事務所